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(外部リンク)
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日付
2019/02/23
時間
13:00-16:00
場所
東京経済大学国分寺キャンパス 第4研究センター 4422研究集会室
タイトル
【研究発表】「アナログとデジタルの「受肉」(embodiment)による架橋ーー宗教改革からSNS文学まで」
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【論文読解】ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス:テクノロジーとサピエンスの未来』柴田裕之訳、河出書房新社、2018年
発表者
(研究発表)
大井奈美
/(論文読解)
原島大輔
要旨
【研究発表】
本発表の目的は、ネオサイバネティクスにおける「Embodiment」概念の現代的意義を考究することにある。具体的な分析内容としては、現代情報社会の成り立ちに多大な影響を及ぼし昨年500年を迎えた宗教改革を再評価したい。理論的枠組として採用されるシステム論的メディア概念によれば、アナログとデジタルとはメッセージを伝える二つの異なる仕組みである。結論として宗教改革の帰結がデジタルに偏っていることを指摘し、宗教改革の意義を実現させるためにはアナログな性質を再評価することが必要だと論じていく。なお、本発表は昨年度『山梨英和大学紀要』における報告を土台に、大幅に加筆修正したものである。
https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/wp_eiwa/wp-content/uploads/2018/pdf/kiyou16.pdf
(pp. 104-114)
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【論文読解】
このベストセラーは、人間とテクノロジーの未来を考えるための、次の3つの問いを提起して締め括られます。
「1 生き物は本当にアルゴリズムにすぎないのか? そして、生命は本当にデータ処理にすぎないのか?
2 知能と意識のどちらのほうが価値があるのか?
3 意識は持たないものの高度な知能を備えたアルゴリズムが、私たちが自分自身を知るよりもよく私たちのことを知るようになったとき、社会や政治や日常生活はどうなるのか?」
発表者は、まずハラリの主張の要点を整理して紹介した上で、この3つの問いに基礎情報学/ネオ・サイバネティクスの立場からはどのように応答できるかについて発表します。
この発表にもとづき、参加者のみなさまと議論ができればと思います。
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