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基礎情報学/ネオ・サイバネティクスの研究,論考発表サイト
 

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略歴

早稲田大学 第一文学部 卒業 (2007.3)
東京大学 大学院 学際情報学府 修士課程 修了 (2009.3)
東京大学 大学院 学際情報学府 博士課程 修了 (2012.3)
博士(学際情報学)
日本学術振興会特別研究員(2010.4-2012.3)
東京大学 大学院 学際情報学府 特任助教(2012.4-2013.3)
東京大学 大学院 学際情報学府 客員研究員(2013.5-2015.4)
東海大学 非常勤講師(2013.4-2016.3)
大妻女子大学 非常勤講師(2015-2016)
東京経済大学 客員研究員(2015-)
山梨英和大学 専任講師(2016-)
 

書籍・論文

(共著)
・『図書・図書館史』二村健監修、千錫烈編集、学文社、2014年

・『基礎情報学のヴァイアビリティ』西垣通、河島茂生、西川アサキ、大井奈美編集、東京大学出版会、2014年

(査読あり論文)
・「オートポイエティック・システム論にもとづく俳句分析の試み」、『情報文化学会誌』16(1)、2009年、32-38頁

・「結社・協会・メディアが俳句創作と解釈に及ぼす影響の基礎情報学的分析」、『情報メディア研究』8(1)、2009年、11-24頁

・「俳句革新のネオ・サイバネティクス的分析――基礎情報学によるアプローチ」、『情報メディア研究』10(1)、2011年、23-34頁

・「新傾向俳句・伝統派俳句の基礎情報学的分析」、『情報文化学会誌』19(1)、2012年、7-15頁

(査読なし論文)
・「ネオ・サイバネティクスと文学研究――ラディカル構成主義派とルーマン社会理論派の射程とその拡張について」、『思想』1035号、岩波書店、2010年7月、131-147頁

・「観察の自覚――俳句の近代化と国民文学性の構成主義システム論的再考」、『ユリイカ』(「現代俳句の新しい波」特集号)、43(11)、青土社、2011年10月、190-199頁

・「英語圏文学システム論の一前史――B. クラークの構成主義的文学観」、『情報学研究』(東京大学大学院情報学環紀要)84巻、2013年、21-34頁


(翻訳)
・ジークフリート・J・シュミット「観察の論理――構成主義概論」、『思想』1035号、岩波書店、2010年7月、56-75頁(共訳)

(学位論文)
・「俳句創作と解釈の基礎情報学的分析」 東京大学大学院学際情報学府 修士論文 2009.1

・「ネオ・サイバネティクス的近現代俳句研究――文学研究にたいする基礎情報学の批判的応用」 東京大学大学院学際情報学府 博士論文 2012.2

(その他)
・事典項目執筆(言文一致運動)(『現代社会学事典』弘文堂、2012年)
 

発表

・「情報メディアの俳句に対する影響 ―基礎情報学からの展望―」 情報文化学会(第16回全国大会) 於東京大学 2008.10 (国内学会、口頭発表)

・「共同体における認識過程の基礎情報学的分析――俳句を事例として」 情報メディア学会(第10回研究会) 於同志社大学 2008.11 (国内学会、口頭発表)

・“An Analysis of Haiku from the Informatics Perspective, Based on the Concept of Autopoiesis”, ReGIS=STI-IE Joint-Workshop for Intercultural Information Ethics in Asia, at the University of Tsukuba, October 5-6, 2009(口頭発表)

・"A literary study based on neocybernetics: An analysis of haiku from the perspective of fundamental informatics", Internationale Gesellschaft für Empirische Literaturwissenschaft, at University of Utrecht (Holland), 7-11 July, 2010 (口頭発表)

・"An analysis of the emergence of a haiku system from the perspective of neocybernetics", 2010 SNU-UT Symposium, at Seoul National University (Korea), 21-22 October, 2010 (口頭発表)

・「俳句システム成立のネオ・サイバネティクス的分析」 情報文化学会(第18回全国大会) 於東京大学 2010.11 (口頭発表)

・"Rethinking Haiku Analysis: Neocybernetic Approaches", German Institute for Japanese Studies, History & Humanities Study Group (Tokyo), 16 February, 2011 (口頭発表)

・「俳諧から俳句へ――ネオ・サイバネティクス的考察」近現代俳文学研究会 於 勤労福祉会館 2011.11

(その他)
・「ジョルジュ・バタイユにおける「内的体験」――生命システム論、記号論からの解釈の試み」 バタイユ・ブランショ研究会 於明治大学 2007.5 (国内研究会、口頭発表)

・"Cognition as Communication: The Accursed Share by Georges Bataille as a contribution to the study of Fundamental Informatics" 於東京大学 2007.11 (国際シンポジウム 「『アジア』から考える メディア研究ネットワークの挑戦――東アジアにおける社会情報の新展開」 [The New Trends of Socio-information in East Asia]、口頭発表)
 

学会活動

・情報メディア学会 (2008年度-)
・情報文化学会 (2008年度-)
・Internationale Gesellschaft für Empirische Literaturwissenschaft (2009-)
・社会情報学会(2011年度-)

・情報文化学会第17回全国大会 実行委員
・情報メディア学会 学会誌編集委員(2012-)
・情報文化学会 評議員(2012.10-)
 

賞歴

・2008年度 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 専攻長賞 (修士論文)

・情報メディア学会論文賞 (2010年) (「結社・協会・メディアが俳句創作と解釈に及ぼす影響の基礎情報学的分析」)

・第16回情報文化学会賞(学会賞)(2010年)(「オートポイエティック・システム論にもとづく俳句分析」)

・社会情報学会 平成24年度 大学院学位論文賞 (博士論文)