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カテゴリ
共著
タイトル
情報倫理の思想
出版年
2007
出版者
NTT出版
情報倫理の思想 (叢書コムニス)
西垣 通, 竹之内 禎
NTT出版(2007/05)
倫理や道徳を、情報の視座から、根本的に思想として捉え直し、これからの情報時代、グローバリゼーション時代の普遍倫理を模索する、新たな「知」の試み。
情報社会を生きるための倫理はいかにあるべきか。(「帯書き」より)
目次
第一章 普遍倫理への模索 解説にかえて 西垣通
第二章 情報倫理の本質と範囲 ルチアーノ・フロリディ 西垣通 訳
第三章 情報倫理学の存在論的基礎づけに向けて ラファエル・カプーロ 竹之内禎 訳
第四章 倫理多元主義とグローバル情報倫理 チャールズ・エス 竹之内禎 訳
第五章 日本情報社会の倫理 ヴァレラの”身体化された心”への基礎情報学からの考察 西垣通
第六章 情報エコロジーとしての情報倫理学 デジタル還元主義を超えて 竹之内禎
あとがき
索引
内容紹介
「情報倫理」という言葉は、日本では主に、新たなITの登場にともなう倫理規範の調整追加といった感じで受けとられている。つまり、パソコンや携帯電話、インターネットなどの急速な普及にともなって、それを健全に使いこなすための社会的合意を形成するための規範をいかに設定するかが課題ということになる。具体的テーマは、著作権保護、プライバシー保護、有害コンテンツの規制などがあげられる。これは端的に言えば、現代社会の枠組みや人間観は基本的にそのままで、そこにIT関係の倫理項目を付け加えるという考え方だ。
しかし、本書で論じる情報倫理はまったく異なる。いったい、ITが広く普及したとき、われわれの人間観や社会観は普及以前の近代社会と同一のままなのだろうか。それは大きく変化していくはずである。ゆえに本書では、新たな情報化社会の成立にともなって求められる倫理について考察を加える。ただこうした問題は、簡単に一つの結論をだせるものではない。さまざまな立場の人々が建設的な意見を述べあうことが不可欠である。本書は、情報倫理を徹底的にラジカルに捉え直すことをとおして、哲学的な情報倫理の議論を始めようとの呼びかけである。
参照
by
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