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実施記録
>> Details
日付
2016/04/22
時間
18:30-20:00
場所
東京経済大学国分寺キャンパス
6号館 F402
タイトル
基礎情報学的システムのダイアグラム
発表者
原島大輔
要旨
HACSは、上位システムと下位システムの二つの観察視点を移動することで記述される、あるシステムの作動様態です。あるシステムの上位システムから観察したら他律的であり、そのシステム(下位システム)から観察したら自律的である、という特定の作動様態のシステムがHACSです。 ということは、仮に、上位システムから観察したら自律的だが下位システムから観察したら他律的であるようなシステムの作動様態や、上位システムから観察しても他律的で下位システムから観察しても他律的であるようなシステムの作動様態や、上位システムから観察しても自律的で下位システムから観察しても自律的であるようなシステムの作動様態も、理論上は想定してみることができるでしょう。さらに、それら4つの作動様態のあいだの転移も想定することができるかもしれません。 これらを記述するひとつの方法として、四象限を基礎にしたダイアグラムで図表化することがあげられます。このダイアグラムを仮説的推論のひとつの道具として、いくつかのネオ・サイバネティクス的な問いを考えてみることができそうです。たとえば、非HACS的な組織がHACS的な組織に変化するとしたら、あるいは逆にHACS的な組織が非HACS的な組織に変化するとしたら、それはどのようにしてでしょうか。また、N-LUCをこのダイアグラムに図示するとしたら、どう考えることができるでしょうか。 このダイアグラムのヴァイアビリティについてみなさんで検討できればと思います。
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