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>> コンテンツ詳細
カテゴリ
単著
タイトル
基礎情報学:生命から社会へ
出版年
2004
出版者
NTT出版
基礎情報学―生命から社会へ
西垣 通
NTT出版(2004/02)
シャノン&ウィーバーの情報理論を超えて
生命/心/社会をめぐる現象を統一的なシステム・モデルにて論じる全く新しい「学」の地平が今、拓かれる。([帯書き」より)
目次
序にかえて
第1章 基礎情報学とは何か
基礎情報学
生命情報/社会情報/機械情報
生命と機械
言語から情報へ
第2章 情報の意味解釈
意味と価値
生命システム
心的システム
第3章 情報の意味伝達
メディアのつくる擬制
近代社会とメディア
社会的記憶
第4章 総括と展望:マスメディアとインターネット
生命/社会/機械の情報学
新たな社会システム
内容紹介
20世紀後半に出現したITは驚くべき技術革新であり、これを契機として今後、産業革命に匹敵する長期的かつ大規模な社会的変化が起きる可能性は、言うまでもなく非常に高いのである。デジタル情報化にともなう社会の大地殻変動は、技術のみならず経済や政治、さらには学問や文化にまでも及ぶので、当然きわめて多様な問題をはらむ。したがって、ITによる便益追求にとどまらず、情報現象を根底からとらえる批判的知性が求められるのである。 ここで提示する基礎情報学は、そのためのささやかな企てと言ってよい。最大の内容的特徴は、意味作用に着目し、生命/心/社会をめぐる情報現象を、統一的なシステム・モデルによって論ずることにある。(「序にかえて」より)
参照
続 基礎情報学:「生命的組織」のために
記入者:
admin
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